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2008年8月

姉 弟

P9210069_2     2008年8月31日(日)

          けふのうた

今にしてようやく思ふ弟よ父母の血を分け合いし人

「きょうだい」と打ち込むと「兄弟」とまず変換されるが、当たり前ながらいろいろな組み合わせがある。

私の場合は「姉弟」。3歳半4学年離れている。

私は小さいころ弟から「ねえちゃん」と呼ばれた記憶がない。親からも「ねえちゃんなんだから・・・」といわれた記憶もあまりない。

それぞれが名前で呼び合う家族だった。(もちろん親は別)

そのせいか、私の性格からか弟に対してお姉さんらしくやさしく面倒をみたという記憶がない。(唯一の記憶は高校生の弟にギターを買ってやったことくらいかな?)

覚えているのはまだ小さい弟が私の教科書やノートに落書きをしたり破いたりして邪魔ばかりする記憶だ。

だから「弟がかわいいという感情」がちゃんと育たなかったのかもしれない。

ある程度の年齢になると男女の興味感心は違ってくるし学年も離れているので接点がなかった。

後から知ったが弟は弟で中学に入ると先生たちから私と何かと比較されいやな思いをしたのだそうだ。

あれやこれやで私たち姉弟は心の交流がないまま、まるで一人っ子のように成長した。

だがお互い人生の辛さを知る五十の坂にさしかかってようやく心を開いて話すようになった。

たまたまこの世に同じ親から生まれた、たった二人の血を分けた姉と弟なのだ。

    今日は弟の50歳の誕生日。

        おめでとう

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快到了

P8270006      2008年8月30日(土)

      けふのうた

十歩ゆきようやく中国語と気付く四年学びていまだこれだけ

P8270012 水曜日は久しぶりの晴れ間だったので友達の誘いで軽井沢の離山に登った。

中腹まで別荘地として開発されており正式な登山口から頂上までは3・40分くらいだろうか。

だが今は別荘地には一般車が入れないので雲場池駐車場から歩くと1時間半はかかる。

登山口で入山ノートに記帳してしばらくいくと、もう下山する人たちに会った。カーブに差し掛かったとき、若い女性と手をつないだ背の高い外国人青年が下りてきた。そのすぐあとにはお父さんと息子らしい二人。

「こんにちは~あとどのくらいですか?」と尋ねると

クァイ ダォ ラ。ハーフ、ハーフ」とおじさん。

「はあ?ハーフ?ハーフ アンナウアー?」と友達。

ハーフ ア ウェイ」と外国人青年。

「OK.サンキュー」と私。

あのおじさんたち中国人だったんだ」とは歩き出してから気が付いた。

クァイ ダォ ラ」は「快到了」(もうすぐだよ)。

10歩歩いてから気が付くなんて反応が遅すぎる。中国語を4年やってもこの程度。

                club    club    club   club

実はこの登山にはオマケが・・・

友達がキーを車に入れたままロックcoldsweats02

オバサン二人は枯渇しつつある知恵を絞ってなんとか帰ってきた。

★写真は離山に盛りのフシグロセンノウと霧の中のワタシ

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ヨン様の誕生日

       2008年8月29日(金)

          けふのうた

微笑で吾の背中を押しくれしヨン様想へば満つる幸せ

 present 今日はヨン様の36歳の誕生日  birthday

チュッカ(祝賀)ハニダ~ 

2004年日本中のおば様の心をわしづかみにしたヨン様の微笑み。その奥に秘めらたひたむきさ謙虚さに私もやられた。

私はそれまでアイドルやスターに夢中になったことがなかった。むしろ覚めた目で一歩はなれて流行を見るタイプだ。

それがそれがですよ、ヨン様の字を見るだけで幸せな気分になるという考えられない現象が起きてしまった

彼は私の生活を変えた。

ヨン様見たさに自分で録画するようになり

今まで興味もなく足を向けなかったレンタルビデオ店に行き

ハングル中国語を始め

ヨン様のことを新聞に投稿し(ナント採用されちゃった)

挙句ににまで手を出し・・・結果大損決してヨン様のせいではありません

と次々と新しいことに挑戦するようになった。

一番の成果はピアノが変わったこと。

今までよりずっと甘くふっくらとしてあなたの喜びが伝わってくるわ」とは先生の言葉。冬ソナの挿入曲をたくさん弾いて私の中の何かが変わったのだろう。

ヨン様は眠っていた感情の泉を掘り起こしてくれた永遠の恋人。

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プチネック

P8260076_2   2008年8月28日(木)

     けふのうた

首元の窪みにぴたり納まれり友の遺せる紅きプチネック

浅間高原はもうすっかり秋の気配。とはいっても日中はそれなりに暑いので半袖にしようかどうか迷って七分袖のブラウスにした。あいた胸元が少し寂しいので何か飾るものをと探すと紅い玉のプチネック。「みっちゃん・・・」と思わず心の中で呼んだ。

これは今は亡き友が生前くれたもの。昨年4月手術後のお見舞いに行き変わらぬやさしい笑顔に会った。退院後快気祝いにと自ら選んでくれたものだ。

私の首回りなど知らないはずなのに不思議と紅い飾り玉がぴたっと首元の窪みに納まり私のお気に入りだ。

2月に「偲ぶ会」があって卒業後の活躍を知るにつけ52歳はあまりに早いと改めて思う。

好奇心旺盛の彼女のこと、まだこれからやりたいことがたくさんあっただろうと思うと悔しくてやるせない。

ひんやりした感触に「何鬱々としてるの!アヤちゃん」とあのやさしい笑顔で叱られているようだ。

今日はみっちゃんの1周忌。

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上げ膳据え膳

       2008年8月27日(水)

          けふのうた

たまには熱を出すもよし 寝ておれば久しぶりなる上げ膳据え膳

北京オリンピックの閉会式を見ながらどうも熱っぽいなあと思って翌朝測ってみたら37度。平熱が35度台なので私にしてはそこそこの熱。

まあ寝ているほど苦しいわけではないし、いくらお気楽な主婦とはいえ月曜日はそれなりに仕事がある。瓜の始末もしなければ・・・と午前中は忙しく立ち働いたら午後からいつもなら冷たい足までも熱い。

これはいかんと早めに夕食とお風呂の用意をして横になっていたら夕方にかけてさらに上がってきた。

夫が帰宅する少し前はうつらうつらしたらしくドアの音で眼が覚めた。

「具合悪いのか?」というぶっきらぼうな言い方にいつもなら「あんたの与えたストレスのせいよ」と言い返すのだが、それをぐっとこらえて(これがまたストレス)そのまま横になっていた。

そうしたらなんと夫がテーブルに箸や皿を並べ始めたではないか。そんな姿ここ何年も見たことがなかったので目を疑った。

冷蔵庫を開けて「何食べるんだ」というので「教えるより行うが易し」とは思ったが口で伝えて食卓を整えてもらった。

食欲はぜんぜん感じなかったのに食べだしたらなんとご飯をお替り~。

具合が悪くても食欲の落ちない私って・・・

翌朝は熱もだいぶ下がり朝食はいつもどおりおいしくいただいた。

つぎの晩は夫はいつもどおりの上げ膳据え膳だった。

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瓜の行く末

       2008年8月26日(火)

          けふのうた

手をかけし作物むげに捨てられぬ刻んで刻んでひと安心

土曜日の短歌会で会員のおば様に漬け瓜をいただいた。このあたりでは粕漬けにして冬の間のお茶請けにし主婦の腕をさりげなく自慢するものだ。

私も粕漬けが好きなので結婚したばかりのころは見よう見真似で漬けたが夫はあまり好まないのでいつの間にやら漬けなくなりもっぱら頂き物で済ませてきた。

おば様は親切にすでに袋に分けておいてくださり1・2個だけというわけにはいかずいただいたが量がすごい。

「う~ん」これを漬けるには酒粕を買わなければならないなあ・・・そうすると後の粕の処理も・・・と悩んでいたら、ピクルスにすれば?という夫の提案で決定!

瓜と玉ねぎとピーマンをひたすら刻んで塩漬けにして一件落着。あとは酢漬けにしてビン詰めすればOK。

2・3本は味噌粕もみ佃煮にもしてみたらこれが結構いける

それにしてもあんなにたくさんあったはずなのに瓜ってほとんど水分なのね。いつもは重石をしないのだけれどコリコリするのもいいかなって思って少しきつめの重石をしたらびっくりするほどかさが減りました。

ピクルスは我が家の朝食の必需品。この冬もたっぷり食べられそう。無駄にならなくでよかったあ。

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祭りの終焉

       2008年8月25日(月)

          けふのうた

この夏はオリンピックとハプニング忘れえぬらむ2008年

世界的大夏祭北京奥林匹克も終焉を迎えた。やはり

  中国の

      中国による

          中国のためのオリンピック

メダル総数こそアメリカをわずかに下回ったが金メダルはアメリカをはるかにしのぐ。

開会式で感じた「このオリンピックは何が何でも成功させるぞ」という並々ならぬ決意はいろいろ問題をはらみながらも確実に遂行された。

さあて閉会式

やっぱり予想通りすごかったねえ・・・人海戦術式典

これでもかこれでもかと打ち上げられるフィナーレの花火に圧倒されたのかどうも体が熱っぽい。

         祭りの後の虚脱感?

            それとも単なる

             夏風邪?

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胃袋の困惑

        2008年8月24日(日)

           けふのうた

揚げたての天ぷらほふばり微笑めば君も微笑むそがまたうれし

何年ぶりだろうlovely・・・「天ぷら~」

これで数日寿命は縮んだだろうが・・・bleah

   う~ん、おいしかったあ~happy01

糖尿病と分かって14年。天ぷら、かつ、フライ、コロッケ禁断の食べ物。

禁断といってもまったく食べられないわけではない。

少しくらいならいいのだが、ほんのちょっぴりしか食べられないのならいっそ食べないほうがいい・・・ということで原則として揚げ物は食べない。

それなのにどうして?

このところ胸蓋がることがあって気分が落ち込んでいたが、それもようやく快方に向かって外食する気になった。

その上夫のおごりと来ればこれはもう食べたいものを食べなくっちゃ!ということで「天ぷら~」

皆様にはどうってことない食べ物だろうが私には大ご馳走。

かりっと揚がった海老、きす、かぼちゃなすアスパラ・・・どれもどれもおいしかった。

この先しばらくはこんなに天ぷらが食べられなくても我慢できそう~bleah 

        noodle bread wine fastfood cake

ところが夜中に突然の不快感。

「おや?この油だらけの食い物は何なんだ?」とは胃袋の独り言。

そりゃ胃袋だって困惑するだろう。もうずっと天ぷらなんて代物にお目にかかってなかったんだから・・・。

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女性アスリートたち

        2008年8月23日(土)

          けふのうた

しなやかにかつすがやかに跳び舞ひ泳ぐ大和なでしこ

北京オリンピックも明日が閉会式。

あの驚きと感動の開会式に

中国の

         中国による

                  中国のためのオリンピック

を感じたが中国の躍進はまさにそれを物語っている。

今回国威下降気味の日本のメダルは開幕前はかなり悲観的な予想だったが、思いのほかがんばっているじゃない?

それは女性アスリートの活躍のおかげ。

柔道、水泳、レスリング、バドミントン、ソフトボール、体操、シンクロ・・・・

力強く、しなやかに・・・負けても勝ってもすがすがしい涙。その陰にどれほどの苦しみ悩みがあったのか素人は想像もつかない。

だが女性たちが生き生きと自分の意思でやりたいことをやっている感動と喜びが感じられた。

「夢は願い続ければ必ずかなう」

と水泳の中村礼子さんが言っていたが夢を持ち続けるだけでもエネルギーがいる。

さらに実現のために払ったエネルギーはいかばかりかと想像するとオリンピックを目指したすべてのアスリートたちに拍手を送りたい。

またびっくり仰天の閉会式なんだろうなあ・・・

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幻の船旅

      2008年8月22日(金)

         けふのうた

「進むは易く退くは難し」 高額の授業料にて学びたること

きのうのニュースでは先月の日本の貿易黒字が8割減だとか。

結婚したころから始まったバブル景気、バブル崩壊後の失われた10年、その後の株価上昇、そしてサブプライムに端を発した世界的金融不安・・・・振り返ればジェットコースターに乗っているような経済の動きだ。

そんな中で田舎のオバサンも「人もすなる株というものをしてみんとて3年半」見事に天国から地獄を味わった。

父の口癖、「普通の人がするようになればもう終わりに近い

確かにそうだった。利益が出たのは最初の2ヶ月だけ。

躓きの一歩はライブドアショック

ここでやめておけば・・・confident

続いて上海、ニューヨーク株の暴落

ここでもまだよかった・・・coldsweats01

ダメ押しはサブプライムショックから原油高騰

もう手遅れ・・・crying

これではオバサンがいくらねじり鉢巻したとて・・・。

かくして「豪華客船世界一周の旅」ができるくらいの損失と相成った。

ダイヤの指輪よりずっといいわ~」とはもちろん負け惜しみだが、考え方によってはハラハラドキドキで楽しかった。

早く来い来い好景気・・・(懲りないねえオバサン)

でも、しばらくはだめだろうなあ・・・。

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朝の出会い

Pb150206_3    2008年8月21日(木)

     けふのうた

早朝の散歩の出会ひにすこしだけ元気をもらい足取り軽し

以前早朝散歩で出会うワンコたちを紹介したが、先日チョーかわいいニャンコと会った。これで2回目だ。

「おはよう。あなた美ニャンねえ。おいで」

というと少し離れていたのにまっすぐに私に向かって駆け寄ってくる。おまけにスリスリ、ナデナデまで。

カメラを持っていなかったので紹介できなくて残念.

素直なやさしい表情のニャンコちゃん。みんなにかわいがられているんでしょうね、知らない人でも警戒しません。

こんなだと猫さらいに連れて行かれちゃうかも・・・。

でもきっと私が猫好きオバサンだということが分かるんでしょう。そのうち写真を撮らせてくれるかな?

          sun  sun  sun

きのうは散歩の終わる6時ころ、中学生の男の子に会った。夏の短い浅間高原ではもう2学期が始まっている。

聞けばバスケット部の朝練だとか。それにしても早い。

正式には8時かららしいがその前に40分ほど走るのだという。

          がんばってるのね。

       私も元気ださなくっちゃ!

★写真はたんちゃん

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      2008年8月20日(水)

         けふのうた

 こ の 雨 は

    わ が 涙 雨

           君 想 ふ

        知 る や 知 ら ず や

              胸 の 痛 み を 

このところ少しナーバスになっています。

こんなにも落ち込むなんて自分でもビックリ。

心の痛みは体を蝕むのか食欲が出ません。

でも食べてはいます。

 

      昨日の朝の体重

        40、0kg

       大 変 だ あ~

         崖っぷち!

  今朝はまだ何とかぶら下がっています。

         ほう~っ

        

                   

      

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ふうふう夫婦

P8081637   2008年8月19日(火)

     けふのうた

豹変におろおろしてのち愚かなる己に気づく20年経ち

先日新聞に脚本家の橋田寿賀子さんが近年離婚が増えている熟年夫婦へのアドバイスを書いていた。

35年以上連れ添った定年前後の夫婦の離婚率が近年突出して増加しているらしい。

この年代は微妙だ。

ここで決断しなければもうずっとこの不満な状態が続くだろう。

もしかして今ならまだ心身ともに何とか新しい人生が歩めるんじゃないか。

いろいろな葛藤のなかで一歩踏み出す選択をする人が増えたのだろうか。

私も自分の来し方行く末を思う年代になって不安になる。

喧嘩らしい喧嘩もせず坦々と暮らしてきたわれわれは23年間お互いが何を考えているかを深く話したこともなかった。いつしか夫婦というよりギブアンドテイクの同居人と化してしまった。子供がないことも深い話をしない環境を生んだのかもしれない。猫育てくらいではねえ。

夫はずっと仕事が忙しく帰って寝るだけの生活。ところが数年前窓際族となり精神的に落ち込んでいたらしい。そのころ妻はヨン様に夢中heart04。しおれかけた夫は眼中になかった。

夫の環境変化にも「よかったじゃない?やっと楽になって・・・」というお気楽な言葉を吐く無頓着ぶりcoldsweats01

2年前の夏のある日、夫の突然の爆発で事の重大さにようやく気付く。以来少しは夫の言動に気を配るようになったハズだった。

が、のど元過ぎれば・・・。

今日で「ねこやしき」ようやく7ヶ月。

   ふう~っsweat01

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父の誕生日

P8151559    2008年8月18日(月)

       けふのうた

真剣にひたすら働く父である なほ生きまほし母の分まで

今日は父の76歳の誕生日。若い若いと思っていたが男性の平均寿命に近くなっているのだと改めて思う。

6年前に妻を亡くしそれなりに寂しくなったはずだが畑や田んぼのことライフワーク?の株式投資で頭を使っているおかげで心身ともにしっかりしている。

毎日新聞やラジオやTVで世の中の流れ(経済)をつかもうとしている姿には頭が下がる。たまにはその情報を伝えてくれるがあまり役には立たないような・・・?

私は父と性格がよく似ている。それだけに若いころは反発することが多かった。

一に仕事,二にも仕事。子供のことなど眼中になかった。夕食の時、まずはその日の自分の仕事ぶりを自慢げに語り聞かせはしたが「今日は学校で何した?」などと聞かれた記憶は皆無。

日本の高度経済成長期真っ只中の時代性もあっただろうが「貧乏は不幸だ」という信念から人の2倍も3倍も働いた。そしてそれはある面では報われた。

家を2度建て直し、田んぼは売主の言うままの値段で購入しては資産を増やして息子に譲った。

だがそれを傍で見続けた子供は父を反面教師にしたのか、がむしゃらに働くという生き方に疑問を持つようになった。

父が一生かかって築いた財産もそう遠くない将来不肖の子供たちによって消えてゆくだろう。

それもまたよし。父は思うとおりに生きたのだから。

なんていうともうすぐ逝きそうだがまだまだ当分大丈夫。

今の父の口癖

 俺より先には絶対逝くな!

妻との老後に何の心配もいらないほどお金を貯めたのに一緒に使うはずの妻はさっさと先に逝ってしまった。

父の人生の最大の誤算、そして悲しみ。

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女神の花園

P8151586     2008年8月17日(日)

        けふのうた

高原の斜面埋むるヤナギラン風に任せて忙しおしゃべり

「ねこやしき」の夏休みが終わりました。お休みでも訪れてくださりありがとうございました。実は事情があって帰省しませんでした。

信州に来て23年、毎年この時期はいなかったので大好きなヤナギランの一番美しいときを見たことがなかったのでしたが、せっかくの機会と高峰高原に出かけました。

我が家から約1時間。あっという間に2000メートルの高原に到着。

P8151545 駐車場の向こうは一面のピンク色。早速そちらに行こうとすると相棒はそこは最後にという。

「はじめにきついのぼりを行けばあとが楽だろう」彼の持論。

「登ったら下りるんだからどっちでもおんなじじゃない?」と思えどぐっと飲み込む。

登り始めると足元には今を盛りと

P8151548 薄紫のツリガネニンジン、マツムシソウ

P8151552 黄色のコウリンカ 、アキノキリンソウ

P8151564

真っ白なヤマハハコ、ウスユキソウ

残念ながら濃紫のオヤマリンドウには少し早かった。

山頂にはイブキジャコソウがいい香りを放ちヒメシャジンがやさしく風に揺れていた。

お昼を食べてヤナギランとの再会を楽しみに下山。

P8151578 湯の丸へと続く林道を少し行くとスキー場の斜面を埋めるように一面のヤナギラン

夜は天から女神たちが降りてきて楽しく遊んでいるのかしら?

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夏休み

P8081625    2008年8月13日(水)

       けふのうた

ふるさとの魚沼の夏なつかしき滴る汗に波打つ稲田

きょうから「ねこやしき」はな・つ・や・す・み入ります。

久しぶりに夫婦そろって帰郷します。

たんちゃんcatがいなくなりweepおにいちゃんはなぴーはまだ元気なので二人catcatでお留守番してもらうことにしました。

でも二人catcatはあんまり仲良しじゃないし・・・。

こっそり(堂々?)ご飯を食べに野良ちゃんcatも来ているし・・・

あれやこれやで夫は翌日帰宅予定。

たった一晩なので何とかなるでしょう。

私は16日まで魚沼のsunむしあっつ~い夏sunを堪能してきます。

では17日にまたお会いしましょう。再見paper

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オリンピックといえば

P8081639    2008年8月12日(火)

        けふのうた

傍からはなんと見えてもおばさんも人魚でありぬ水の中では

     (けっしてトドではありません)

オリンピックといえば~~~スイエイ~~~

やったね!北島康介             

ワタシなぜか4年に1度、オリンピックになるとムショーに泳ぎたくなるんです。

この現象は2000年のシドニーオリンピックから始まった。水中カメラが映し出す一流選手たちの美しい泳ぎに感激heart04私もあんなふうに泳いでみた~いlovely

それまで水泳はできたらやりたくないスポーツだった。

息がしづらい、寒い、わざわざプールに行かなければならない・・・挙げればいくらでもあるが要するに

        泳ぎがヘタクソ

       水着姿が恥ずかしい

だが年を取るといい事もある。

 愚かな見栄から解放されるのだあ~!!

おかげで恥も外聞もかなぐり捨てて水泳練習に没頭。昼はプールで上手な人の泳ぎを盗み、夜は寝ながら本で理論とイメージトレーニング。

今回も早速開会式の日に泳ぎに行った。4年ぶりだったが体は覚えていた。ただアテネのときと違うのは

五十肩でまっすぐ泳げないよう~weep

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ゴーヤー

P8081634    2008年8月11日(月)

       けふのうた

立秋を過ぎてようやく食べられる苦瓜うまし残暑もうれし

ようやくゴーヤーが食べられそうだ。我が家のゴーヤーは約十年の歴史がある。ゴーヤーというより苦瓜といわれ全国区になる前から作っていた。

ご近所の奄美出身の方が「苦いからどうかしら・・・」といいながら1本くださった。早速教えていただいたチャンプルーに

    「にっ、にっが~い」 

       ハマッタ!

翌年も頂いたので種をとって蒔いてみることにした。でも奄美と浅間高原では如何せん温度差がありすぎ。だめだろうと思っていたらと~んでもないころにが出た

芽さえ出れば本来強いもの。何にもしなくてもどんどん伸びる。しかし高原の夏は短くようやく食べられるころには秋風が吹き朝晩はひ~んやり。

せめて暑さがあるうちに食べたいものだと研究熱心な夫は春先にハウスを作り早めに発芽させている。

今年は成長時期に気温が上がらずやきもきしたがこのところの暑さでようやく実がぶらぶらして来た。

お盆過ぎには毎日ゴーヤー攻めだがこれがなぜか飽きないのだ。

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鳳仙花

P8081627_2     2008年8月10日(日)

       けふのうた

はじけ飛ぶ鳳仙花の種おもしろく色づく種実を飽きずつぶせり

我が家の夏の庭を飾る花に鳳仙花がある。子供のころはどこの家の庭にも咲いていたが近頃あまり見かけない。やや時代遅れの感はあるが懐かしさを誘う。

P8081632_2 それでも改良されているらしく色は昔よりバラエティに富んでいてなかなかきれいだ。しかし我が家では基本的に赤と白。夫の趣味だ。種を蒔いてわざわざ赤と白らしいものだけを選んで植えるのだが赤はともかく真っ白以外のものも咲いてわたし的にはうれしい。

P8081628 鳳仙花というと沖縄民謡「てぃんさぐのはな」を思い出す。この歌は6年生の音楽の教科書の「世界の民謡」というところに載っていた。耳なれない歌詞で心に残った。

なぜか夏休みになってからの授業だった。1学期内に授業予定が終わらなかったのだろうか。おかげで印象に残った。朝鮮民謡の「アリラン」もあった。もしかしたら何十年後の韓流にはまる伏線になったのかも?

鳳仙花といえば父の口癖を思い出す。

「女っ子とふうせんかの種はどこへ飛んでくか分からん」

たしかに・・・

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愉快的開会式

     2008年8月9日(土)

         けふのうた

雨雲も鳥の巣までは行き着けず中国百年の夢ひらく

         被圧倒了!

     感動了!!

 北京奥林匹克開会式

「さすが5000年の歴史と13億の民の国」

一糸乱れぬ膨大な人数のパフォーマンス

人類史上に誇る中国の発明品を核に絢爛豪華な演出

さすが張芸謀(チャン・イーモウ)監督

現代の科学技術と歴史文化を融合させた展開に息つく暇もない

      非常愉快了!!

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北京奥林匹克

P8061619     2008年8月8日(金)

          けふのうた

巨大なる龍のごとくに駆け上る中国眺む畏れ憧れ

今夜8時8分(現地時間)に北京オリンピック開会式が行われる。北京は秋が一番いい季節なのによりによって何でこんなくそ暑い季節に・・・。

8・8・8・8・8と縁起のいい数のため?えっ?たったそれだけのため・・・でもきっとそうだ。

P8061622 中国語を習っているせいか中国の映像が流れるとTVの前にとんでいってしまう。内容などそっちのけで少しでもわかる言葉があるとついうれしくなる。

中国語を学び始めて足掛け4年。遅々として進まずというのが現実。私の語学学習は知らない言葉を知りたいという単なる好奇心が原動力。だが言葉はコミュニケーションの手段。人と関わりたいという気持ちがなければなかなか上達しない。決め手は「人が好き」。

ところがここが私の欠点でもある。私は基本的に「(一)人が好き」。だからどの言語も知識の段階で終わってしまう。

「習っているなら中国に行ってみたいでしょう?」とよく言われるがそれほどでもない。基本的に「動きたくない頭でっかちの人」困ったヤツだ。

P8061624 エネルギッシュで欲望に素直な中国人は変に硬直的な日本人よりある面では好もしくもある。自分にないものへの憧れかもしれない。

オリンピック期間中は中国語をたくさん聞けるだろう。圧倒されつつも興味津々。

★我が家にある中国グッズはすべてお土産。

切り絵は中心の福の文字を逆さにして飾る。「倒(dao)」は「到(dao)」と通じるので「福が来る」となって縁起がよいのだとか。

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霧ケ峰の花 マツムシソウ

P7261509   2008年8月7日(木)

     けふのうた

青春の淡き思い出紫に染めて秘めたる松虫草よ

もしかしたら私が出会った花の中で松虫草は一番印象的な花かもしれない。

初めて見たのは大学1年の夏ユースホステル同好会の仲間と霧ヶ峰を縦走したときだった。

何の予備知識も持たず出会った花はショックにも近い感動だった。なんて愛らしい・・・松虫草という名も初めて知った。マツムシとどういう関係があるのかとずっと知りたかったが、後で知ればなんのことはないマツムシ(スズムシの別名)が鳴きだすころに咲くからという。

そして初めてある男の子を意識したのが松虫草を知った日だった。

歩きながらそれぞれの誕生日のことが話題になったのだろう、奇しくも私と同じ誕生日の男の子もいたが、彼はもうすぐ誕生日だった。

P6140889_2 途中ヒカリゴケがあり二人でその不思議な光を見つめているうちにみんなから遅れてしまった。もしかしたらそれはお互いを意識するきっかけになったのかもしれない。

その旅から帰って彼に葉書を出した。その片隅の電話番号はひそかなサイン?

そんな淡い恋も卒業後しばらくしてピリオドが打たれた。

P7261516 松虫草を見るたび今もかすかに遠く胸の疼きを覚える。

★写真のヒカリゴケは浅間山で撮影

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キャンプ 川遊び編

P8021586    2008年8月6日(水)

       けふのうた

夏休みタニシめだかと戯れし遠き日還る川遊びせば

キャンプでは自然の中で遊ぶことも楽しい。いまは田舎でも都会でも子供の遊びは同じ。ビデオやゲーム中心の室内遊び。周りに自然がいっぱいでもそこで遊ぶことは少ない。

P8021570 ということでキャンプではいつも川遊びをする。軽井沢だから真夏でも水温は13度前後。今年は少し暖かくて14度だ。それでも一歩川に足を入れるとヒエ~ッというほど冷たい。子供たちは水着一丁で川に入り水中昆虫を探したり水鉄砲に興じていた。

冷えは厳禁のオバサンも川に入り子供と石をひっくり返したり委員さんお手製の水鉄砲を一緒に楽しませてもらった。最初はうまく飛ばせない子供も次第にコツをつかんで思いもよらず水が飛んで遠くの子供にかかり喧嘩になって泣いたりとハプニングも経験のうち。

P8021575 普段は川遊びは危険だと禁止されているので子供たちはヒキガエルのおたまじゃくしやカワゲラやカゲロウの幼虫など普段意識することのない生き物に触れられて生き生きしている。

川の生物は災難だが勘弁してもらって楽しい川遊びをさせてもらった。

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キャンプ 炊事編

P8021584    2008年8月5日(火)

      けふのうた

煙(けむ)にむせ涙流して飯を炊く昔の女の労思ひつつ

2日3日と子供自然探検隊でキャンプに行ってきた。これが探検隊のメインで感想文の大半はキャンプの思い出だ。

以前は隊員もたくさんで高学年も多かったので各隊ごとに献立を立て食材も用意して出来栄えを競ったものだが今では低学年がほとんどなので夕食は定番のカレー、朝はご飯と味噌汁というシンプルな献立になった。

P8021579 いい機会なので小さい子供にも皮をむいたり危なっかしい手つきながら包丁を使わせる。見ている大人はハラハラなのだがこれもキャンプならでは。

竈の火は先輩の高校生サポーターがいろいろ注意しながらコツを伝授する。これも20年の成果だ。2年生の男の子は顔を真っ赤にしながらもかまどから離れなかった。

1升の米を炊飯器以外の鍋で炊くのは毎日料理している私もこのときだけ。水加減も手のくるぶしまでと昔習ったが浸し時間やらなにやら微妙な加減に迷う。「あとは野となれ山となれ~どんなご飯でもこれしかないんだあ~これもりっぱな教育だ~」などといいながら竈にかける。

ぐつぐつ煮え立ってきたらここからが勝負。時折蓋を取っては炊き加減を見る。皆さんの総意でヨシッと判断しておろし蒸らす。

P8021580 幸いご飯はおいしく炊けカレーもうまくできあがった。カレーは残らなかったがご飯は少し残っておむすびにして夜食に。ごみの少ないエコ調理。

キャンプは子供もさることながら普段便利な暮らしにどっぷりつかっている大人の総合力が試される機会でもある。

翌朝はおこげが食べたいという贅沢なリクエストに挑戦。最後に少し火を強めにしたらパリパリという音といい香り。よしできたと思っておろしたらおこげはできたが全体は少し柔らかかった。難しいものだ。

「昔の人は毎日こんな生活だったんだよ」といっても子供には分からない。かろうじて記憶にあるわれわれの年代が最後だろうか。

この50年の急激な変化を改めて思う。

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霧ヶ峰の花 シシウド

P7261474    2008年8月4日(月)

     けふのうた

真白なるレース纏ひて胸をはる貴婦人のごとシシウドの花

シシウドの花は高原でなくても普通の山野にも見られる。芽が出たばかりは一瞬ウドかと見え根はイノシシの好物らしい。

全体は大柄でどちらかといえば少し太めの中年女性の印象だがその花の精緻な美しさには思わずうなってしまう。

今回霧ヶ峰で出会ったシシウドはどれもまさに今が満開盛りの美しさで出会うたびにシャッターを切らずにはいられなかった。

P7261521_2 高原の花は小柄なものがほとんどだがシシウドだけは例外的に大きくて目立つ。その真っ白な花は遠くからでもすぐ分かり高原のアクセントになっている。

傍でよく見ると小さな完全な花が集まって大きな花になりそれがまたいくつも咲いていて存在感を誇示している。私には誇り高き貴婦人を思わせる。

P7261496 かわいいさえずりに辺りを見回すとなんと声の主ははるか遠くシシウドの花にとまっていた。

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真夜中の怪音

Hanapy      2008年8月3日(日)

          けふのうた

かわいさが先立ち躾は二の次に人間ならねばまあよしとせむ

深夜、枕元でバリッ、ボリッ、バリバリッ!一瞬眼が覚める。「ああ、またはなぴーか・・・」とそのまま眠りに落ちるsleepy

朝起きてみれば畳の上に内臓やら羽やら尻尾が。あるときは小鳥chickのまたあるときはネズミの。だがもう慣れっこになってしまった。

清潔な寝室でお休みの方には信じられないようなおぞましい光景と無神経さだろうが、私とて最初枕元にネズミがごろんとしていたときはヒェ~~ッ!wobbly鳥肌が立った・・・が慣れとは恐ろしきもの。

もともと猫は夜行性。夜狩をするのは当たり前なのだ。ただそれを寝室まで持ってきて食べるのを許してしまったバカ親の自業自得。

P2120097_4 寝室に入れなければいいのだが、一人娘で蝶花tulip生活だったのに何の相談もなくなく野良cat家族が加わり、神経質なお嬢様はまいってしまった。神経症になったはなぴーの避難所が寝室の押入れ。以来7年、その結果深夜のバリッ、ボリッを聞く羽目に。

我が家は絨毯から壁から寝室の畳にいたるまでボロボロ。「これを直したら100万じゃすまないかもね」とニコニコしながら言っているバカ親なのだcoldsweats01

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ヤナギラン

P7261483    2008年8月2日(土)

     けふのうた

誇らしくかつ愛らしく群れ咲けるヤナギラン恋し高原の夏

キスゲに続いて今日はヤナギラン。少し高い山に行くとよく見られる。背が高いピンクの花は遠くからでも目立つ。

魚沼の里山にはない花なので初めて見たときはこれまた感激した。湯の丸高原だっただろうか。カーブを曲がるたびに「まあ、キレイ」「なんて素敵」と大声を出してあきれられた。

P7261534 高原の小さい花の愛らしさもいいが大きくて堂々と咲く花もまたいい。「私こんなにきれいに咲いているのよ。よくごらん遊ばせ」といっているようでひそかに「高原の女王」と名づけている。

1本でも存在感があるが群れ咲くさまは圧巻。残念ながら霧ヶ峰では大きな群れには出会わなかったが、少しかたまっていると目に付く。

今頃湯の丸高原ではヤナギランの群落がさわやかな風に揺れていることだろう。

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愛宕さま祭り

P7261481      2008年8月1日(金)

           けふのうた

八月は鎮魂の月さまざまに思ひをこめて手を合はすらむ

今日から8月。佐久地方では1日がお墓参りだ。

魚沼では地域で多少は違うだろうが13日の夕方か14日の早朝。私の実家では14日だ。

13日は「愛宕さまのお祭り」といって子供たちが中心になってするお祭りがある。今では子供の数が減ってはいるがまだ途切れず続いている。

実家の裏の亀福寺のお札を持って子供たちが近在の家々を回り寄付を集めてくる。それで提灯やろうそく、花火を買い愛宕様の参道をきれいに飾り付けて夜を迎える。

子供がたくさんいたころは子供たちだけで行われていたが今は茅で作る門などは大人の手が入る。

あたりがうす暗くなると頂上までの道の提灯に灯がともりなんともいえない美しさだ。子供たちはろうそくが消えかかったりしていないか絶えず道々の提灯を点検をする。

村の人は賽銭を持ってその道を登りお社でお神酒をいただいて帰ってくる。8時も過ぎると参拝者も途絶え子供たちが花火を楽しんでおわる。

翌早朝のお墓参りではお供えのお菓子を我先にと争って集めるのが子供の楽しみだった。まだお参りもしていないのに下げて大人に叱られることもしょっちゅう。

今の子はがつがつしていないのでお菓子を集める子もあまりいないらしい。私もどちらかというと人のお墓のお菓子までは・・・という子だった。

そんなところがいまひとつ人生に対する貪欲さにかけるのだと今になって思う。

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